姫路の伝統工芸である「姫革細工」について

20151241547姫路は、今なお美しい姿を留める白鷺城(姫路城)を中心に城下町として、
牛革を白くなめした革「姫革製品」の特産地として栄えてきました。

2015124163622姫路だけで生産される姫革は、1000年以上の歴史を持つ技法で、

漂白・染色せずともなめしたままで輝くように白く、

日光に当たるとさらに白さが増すという特徴を持っています。

戦国時代・安土桃山時代には、武将の鎧兜や馬具などに用いられ、

装飾性豊かな武具を作り出した技術技法は受け継がれ、

平穏な明治初期ごろには煙草入・雪駄・草履・巾着・ガマグチ・文庫などの

細工物を作るようになりました。

現在では、この革に型押しと手描きで華やかな文様を施し、

財布やバッグなどの日用品が生産されています。

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※白なめし革とは、牛などの原皮を脱毛し、塩と菜種油で揉み上げ、天日にさらして動物本来の肌色に仕上げる革のことで、化学薬品を用いず自然の恵みだけをいただいて作る、人にも環境にも優しい「エコな皮革」として高い評価を受けている。

次回は、この姫路細工を継承してこられた『キャッスルレザー』さんをご紹介します。

 

写真提供 姫路市広報部

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